中井ゆり ご挨拶

なぜこの音声コンテンツをやろうと思ったのか?

2011年4月のことでした。
日々の仕事に打ちのめされ、会社帰りに某書店をうなだれて歩いていたところ、1冊の本と運命の出逢いがありました。それが、『死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉』でした。

ページをめくった刹那、私はすぐに時を忘れてのめり込みました。これまでの人生で本を読んであれほどの衝撃を受けたのは初めてのことでした。そこには今まさに自分が抱えている悩み事がズラリと並んでおり、それらに対して本質をえぐるストレートな回答をズバズバとされていました。ふと気づいたら、周囲の目などどうでもいいくらいに私の目から涙が溢れていました。

そして、全部読み終わってから本書を購入し、帰りの電車の中でも何度読み返したか分かりません。いつもは電車の中で熟睡していた私でしたが、その日の晩は興奮のあまり、ついに一睡もできませんでした。

一睡もできなかった理由は本の内容によるものだけではありませんでした。ベッドの中で著者名を見て昔の記憶がフラッシュバックしてきたのです。千田琢哉?そうです!あの人だ!!彼の経営コンサルティング会社時代に私はこの人のセミナーを一度聴いたことがあったのです。

もともと経営に興味があり、セミナー好きの私はこれまで数多くの講師に出逢ってきましたが、 千田さんは怪物だと思いました。

なぜそう思ったかというと、事前に準備できないはずの参加者からの質疑応答に対して、私の想像を絶する瞬発力で、しかも斬新な回答をしていたからです。その場にいた参加者全員が唖然としていました。会場内では、感動のため息があちこちから聞こえてきました。

参加者の中には喧嘩腰に意地悪な質問をする人もいましたが、驚くべき暗算力と発想力で瞬時に相手を包み込んでいました。もう、何もかも次元が違うのです。あれは努力による積み重ねなんかではなく、天性のものです。

私は経営コンサルタントに憧れていましたが、あの瞬間、あっさり諦めがつきました。同時に「凡庸な私でもいつかこの人と一緒に仕事ができるくらいに成長しよう」と、資格試験や英語の勉強など自己研鑽に没頭しました。

何年も月日が過ぎてから『100の言葉』に出逢い、これはご縁だと確信しました。「一緒に仕事をさせてください」とまるでストーカーのように何度もメールでアプローチし続けた結果、「本気なら、自分の年収分のお金を貯めてみろ」と素っ気ない一行の返事がきました。

「ついに貯まりました!」と自信満々に報告すると、また例の一行メールが届き、貯まった額が印字された通帳を写メールで送るようにと指示されました。まるで千田さんが好きなゴルゴ13のようにマグナムドライで慎重です。

美容室、エステ、ネイル……お洒落に目がない私にとって貯金は最も苦手な試練でしたが紆余曲折を経て何とかクリアすることができました。こんな私でも本気になればできるという大きな自信にも繋がりました。

千田さんのセミナーを初めて聴いた時や、千田本を読んだ後に感じたあの独特の感動を、今度は音声を通してより多くの人と分かち合いたいと思います。これから「真夜中の雑談」という音声コンテンツを通してリスナーのあなたと共に成長させて頂けるよう、私の人生をかけたいと思います。

「本には世界を変える力がある」と千田さんはいつもおっしゃっていますが、この音声コンテンツも何度も繰り返し聴いて頂くことで、千田さん独自の哲学や思考回路をインストールして頂き、明日への活力にして頂けると確信しております。

最後になりますが、「真夜中の雑談」~千田琢哉に訊いてきました~は千田本読者の代表として私、“中井ゆり”がリスナーのあなたから頂いたメッセージを元に千田さんに質問し、答えて頂くものです。リスナーと共に創っていくものです。

仕事、人間関係、恋愛、育児等、人生に関するありとあらゆる悩みや相談をこのホームページよりお送り下さい。千田さんから思いもよらない解決へのヒントを頂くことができると思います。その他、千田本の中でこの部分をもっと詳しく解説して欲しいという要望等もお待ちしています。

不器用でダメな自分を何とかしたい!

何をやっても上手くいかない!

もっと仕事ができるようになりたい!

月曜日が待ち遠しくなるような楽しい人生を送れるようになりたい!

いつか成功して、千田さんと自然に出逢える人間になりたい!

……という方にこそ、是非聴いて頂きたいと思っています。

「真夜中の雑談」~千田琢哉に訊いてきました~が
あなたの幸せな人生を創るきっかけになりますように。

■プロフィール
中井ゆり
関西出身。大学卒業後、OL生活を経て現在に至る。
趣味は千田本とお洒落。
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